笹塚の昭和文化遺産【中華そば 福寿】
今日のお昼に行ったラーメン屋の記録。
今日はゲームネタが無さ過ぎてこれ以外書くことが無いとか言えない
中華そば 福寿
笹塚駅から商店街の抜けた先の住宅街の入り口にひっそりとある、歴史を感じさせるラーメン屋さん。
調べてみたらなんと1951年創業で今に至るらしい、すげえ。
自分の家の近所にあって、行こう行こうと思い続けて早8年。
時の流れは不思議だね。
ってなわけで今日初めて行ってきました、時の流れは不思議だが、きっかけや原動力になるブログの存在は偉大だ。
店内は創業から60年変わっていないであろう、古いんだけど暖かさを感じさせる様相で、使い慣れた大きい中華なべや寸胴を操るご老体の店主さんが一人で切り盛りされてました。
実はここ、中々の有名店で、過去にはアド街ック天国の笹塚特集の際に5位にノミネートされていたり、news everyのコーナーで紹介されていたり、ドラマ半沢直樹のロケで使われたりもしていたんだよね。
現在も通りかかるとたまに行列が出来ていたり、テレビのロケであろう人たちが来ていたりと、話題性たっぷりなお店です。
ってわけで暖かさを感じる店内でやさしさのオーラに溢れている店主さんにオーダーしたのがこちら
チャーシューメン 580円
非常にあっさりした醤油スープに、麺、ネギ、チャーシューという極めてシンプルな構成、しかしそれが全てが絶妙にマッチしており箸を止めずにスルスルといけてしまう美味しさの一品、これが創業60年のなせる業か。
ラーメン1杯が当たり前の様に1000円近くする店が多い中、580円という料金設定も非常に良心的。
久々にスープまで飲み干してしまいました。
ただ、個人的にボリュームは少し控えだったので、私の様な燃費の悪い体の持ち主の方には腹八分目には少し足りないかもしれませんね。
とはいったものの、味も店内の雰囲気もとてもよく、心も体もあったまりました。
そして、退店時はどんぶりを流し台までセルフで持っていって、会計もテーブルにお金をおいて、差額の釣銭を置いてあるお金から持っていくというこれまた昔ながらのスタイル。
これもむしろ雰囲気出てて良い。
ってな感じで8年越しについに行けた福寿でした。
食べログに、「昭和文化遺産」という掲題の評価があったけど、まさにその言葉通りの歴史ある素敵なお店でした。
なんというか、お店の雰囲気もラーメンも、ジブリ映画に出てきそうな懐かしさと暖かさがありますね。
ワンタン麺が美味しいらしいので、また行ってみよう。
中華そば 福寿